長野最大警戒および関東、西日本全域要警戒 2011/8/28

8/26-27日長野・松本測定点がイオン濃度異常を起こして、2日経ち地震の兆候が無いか分析をしました。
方法としては、イオン濃度異常を起こした日の前後で、高感度地震計に大きな差がないか分析をした。イオン計に近い長野高遠の地震計が27日23時を境に大きく乱れてきて収まる気配を示さない。他のエリアも調べたが高感度地震計では、分かりやすく差異を示すところは無い。 28日の最新24時間 の震央分布図 からもこのエリアは、小地震が多発しているため長野のこのエリアを最大警戒ポイントとする。

長野高遠の地震

さらに、F-net 連続波形画像でもイオン濃度異常を起こして日の前後で、波形に差がないか分析をした。
http://www.fnet.bosai.go.jp/waveform/?LANG=ja
結果、下記のエリアで、関東、西日本で差異が生じている。26日以前は穏やかだった波形が27日、28日と段々悪くなっている。日本全体が揺れている!何処で大きな地震が起こっても不思議では無い。(東北は何時も揺れているので除外)

今の所、大きな兆候を示さない東海地震東南海地震、南海地震であるが、切っ掛けさえあれば、発展する可能性を秘める。それがイオン濃度異常の長野では無いか?心配をしている。29日は、新月となり多少の引金となる。

08/01駿河湾地震(M6.2)の前兆に有るように、7/28日に神奈川・厚木測定点イオン濃度異常から3日後に地震が発生していることから、早ければ29日も十分有りうる。
http://www.e-pisco.jp/r_ion/attention/110818.html

このブログを見られた方は、注意および備えをしてください。

PS:なお当方は29、30日は私用で佐渡島に行っておりますので、更新が遅れます。ご了承ください。(逃げる訳ではないですよ!)