穏やかな日 2012/03/22

21日昨日は、日本では目立った有感地震が少なく良い一日でした。
それもテロが阻止されたと言う情報があったので、21日はとりあえず安心していた感もあります。地震の恐怖が無くなる日が早く訪れると良いですねー。

さて、リアルな地震の話をしましょう。
昨日、二酸化硫黄濃度の師匠kuronekoさんから下記報告が有りました。

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広島県大竹市、宮島町、山口県岩国市あたりです。二酸化硫黄濃度異常ありました。
MAXが20日14時、予測はMAXから80〜120時間後なので、地震発生は、23日(金)22時〜25日(日)14時ぐらいかなと思われます。
同じくらいの時刻に広島県呉市でも若干の濃度上昇ありましたが、呉市単独だと東広島あたりがゆれますが、今回は、大竹、岩国の影響を受けての上昇だと思われます。
震源は岩国断層帯だと思います。この断層帯の前の海は、去年なぜか水位上昇がありました。

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最近関東しか見切れて無かったので、気が付きませんでした。

あらら随分纏まったエリアで、地震前兆の信頼度高いです。
J-SHISで調べると、岩国断層帯の位置ですね。沖合の安芸灘断層群主部も確率的には高いので含められますね。しかし30年発生確率[%]が非常に低いので断層を疑って良いものかわかりません。

広島湾−岩国沖断層帯 マグニチュード 6.9(Mw)
確率モデル ポアソン
平均発生間隔[年] 14700.0
最新活動時期[年前] -
30年発生確率[%] 0.2

安芸灘断層群主部 マグニチュード 6.6(Mw)
確率モデル BPT
平均発生間隔[年] 4350.0
最新活動時期[年前] 4600.0
30年発生確率[%] 2.81

地震計を見てもこの時期にこのエリアが活発になった様子は無いです。
しかし、広島県 広島南 観測点の規則正しい微振動は凄いです。この時期に活発になった訳でも無く、ある日も有れば無い日もある。活発化しているのは事実なので、二酸化硫黄濃度地域プラスここも注意でしょうか。