静岡県御殿場市 二酸化硫黄濃度異常 2011/11/06

静岡県御殿場市で二酸化硫黄濃度異常が発生しております。下表の様に松本測定所での11月2から6日にかけて二酸化硫黄濃度が高まっているのが分かります。

測定局名称:御殿場市役所、二酸化硫黄濃度

御殿場と聞くと富士山の心配をしてしまいますが、傾斜計など確認したところ変動はありません。
この付近の地震活動を確認したところ、主だった変動はないが下記の地震が近いので何らかの影響・関連がありそうです。

発生時刻:11月2日 16時37分
震源地:伊豆半島東方沖
位置:緯度北緯35度
経度東経139.1度
震源マグニチュードM4.0
深さ:ごく浅い

また、ここはフィリピン海プレートユーラシアプレートが交わる場所なので、フィリピン海プレートの沈みこみなどの変動が二酸化硫黄の異常値として現れているとなると、陸の他に海洋型の地震を注意しなくてはならない。


おっと!長野県 松本イオン濃度異常も11月4,5,6日と3連チャンで起こっているではないか!!。柿岡の地電流もずっと乱れている。

それにしてもイオン大きなブレが3日も続くことはこれまで無いぞ。松本イオン異常は中央構造線上の何処かで地震が起こる。

静岡県御殿場市で二酸化硫黄濃度異常と長野県 松本イオン濃度異常、日程的にも二酸化硫黄が放出してからイオン放出と、時期的に関連性がある。先日の房総半島のスロースリップフィリピン海プレート中央構造線に影響を与えていると思う。

異常値の発生時期から判断すると明日7日から最大警戒が必要になります。もしかするとこれらの異常値は、明日以降も続く可能性もありるため、収束時期もわかりません。一番注意が必要なのは静岡県を中心に関東の陸ですが、海洋エリアは千葉県沖から東海沖も注意したい所です。

どんな規模になるか、分かりませんが松本イオン濃度異常からM5以上の大地震(M6.5も有り得る)になる恐れもあります。非常に怖いデータが揃ってしまって恐ろしいです。